こんにちは!チャッピーです

本日は、なんと目まいからスタート・・・標高はそんな高くないけど高山病かな?
でも、何としてでも山を横目に歩きたい!!ホテルの近くにもハイキングコースがあったので楽しめました😊ハイキングの後にフィルスト展望台に行くつもりでしたが、疲れてホテルで休んでました🛏

今回の記事は以下の方におすすめかも!
記事が少し長いので知りたいところを目次から飛んで読んでいただければと思います🙇‍♂️

グリンデルワルトの地理など、どんな町かイメージしたい方
ユングフラウ地方でユーレイルパスの適応範囲を知りたい方
展望台までゴンドラを使わずに歩きたいというもの好きな方

今回のハイキングルートは下の通りです。ちなみに、展望台に行くまでに水分が切れたので途中で帰ってます🙇‍♂️今回もgoogle mapで紹介したかったんですが、Googleがうまく道を認識してくれなかったので手書きです。赤線が行きで青線が帰りです。詳しくは後ほど!

全体のスケジュールの中ではオレンジ色のところです。

グリンデルワルドとホテルの紹介!

グリンデルワルド含めたユングフラウ地方とユーレイルパスの適応範囲を簡単に説明します。また、ユングフラウ地方で連泊する方も多いと思うのでホテルも少しご紹介!

ユングフラウ地方の地理とグリンデルワルドでの宿泊がお勧めな理由♪

下の地図ではユングフラウ地方を紹介しています。ユングフラウ地方というのはグリンデルワルドを含むスイスの山々を楽しめる観光地が集まっている場所です。観光地の例は以下の通り

Top of Europeで有名な「ユングフラウヨッホ」
メンリッヒェンとクライネシャイデック間にある超鉄板初心者ハイキングコース
U字谷の底にある村「ラウターブルンネン」

地図にあるように、4000m級の山々が連なっていて凄いですよね!このユングフラウ地方は袋小路の地形をしており、インターラーケンオスト・ウェストが入口となっています。

グリンデルワルト・スキー日記:1日目/200 snow reports
Link:http://snow-reports.net/abroad-grindelwald-1.htm

そしてグリンデルワルドはユングフラウ地方の観光地を楽しむのにはおすすめです!私はユングフラウ地方の定番の観光地(上の3つ)に行きたかったのですが、グリンデルワルドからのアクセスが良くて快適に周れました。

「ユングフラウヨッホ」:ユングフラウ鉄道が通るクライネシャイデックに直接行ける。
超鉄板初心者ハイキングコース:クライネシャイデックにもメンリッヒェンにも直接行ける
「ラウターブルンネン」:グリンデルワルドから電車で40分ほど。ゴンドラを使うとヴェンゲンなどほかの街にも立ち寄りやすい

ユングフラウ地方でのユーレイルパスの範囲

ユーレイルパスを使う方は無料になる範囲が複雑なので注意!
無料だと思って乗ったら有料だった場合、無賃乗車で罰金もあるらしい・・・ただ、「無料だと思っていた」とか「有料だとわかっていたが券売機でチケットをうまく買えなかった」と説明したら大丈夫と言われてますが不安ですよね。

自分はユーレイルパスを使ったので、適応範囲を説明していきます。インターラーケン-グリンデルワルド、グリンデルワルド-ラウターブルンネン-ヴェンゲン、ラウターブルンネン-Grütschalp-ミューレンは無料で行けました。

Switzerland for Eurail and Interrail Passes 2025/eurail
Link:https://www.interrail.eu/content/dam/_new-structure/doc/res/Switzerland_railway_network_Eurail_Interrail_2025.pdf

ラウターブルンネン-Grütschalpは上の地図では黒実線が引かれていますが、こちらも無料です。

逆にヴェンゲン-クライネシャイデック-グリンデルワルドの電車やゴンドラについては無料ではないですし、割引でもなかったです。地図では赤点線(割引あり)ですが😅確かめたい方はRail Plannerで確認してみてください。ユーレイルパスの公式サイトのアプリです。実際に調べると「Not in Pass network」と出るので有料ですね。

私はユーレイルパスで有料の範囲はJungfrau Region Hiking & Sledging Passで1日分カバーして、その日だけはユーレイルパスの1日分を消費せずに周りました。補足ですが、ユーレイルパスは基本的にフレキシブルに使えます。例えば5日分買っても5日連続して使う必要はありません。使いたい日に「1日分消費する!」ボタンを押して使います。

それでも本当に無料になるか不安!という方は地図のオレンジの❓ポイントに行ってみてください。たしか名前は「Grindelwald Tours」という案内所だったと思います。自分もユーレイルパスの無料範囲を聞きました!あとユングフラウまでのチケットも買うことができました。担当者の方はとてもやさしく簡単な英語でゆっくり話してくれたのでとても助かりました。

ホテルもちょっと紹介!

今回泊まったのはHotel Alpenbrick!ここで3泊しました。
概観の写真を撮っていないのでネットから引っ張ってきました。

ホテル アルペンブリック/Grindelwald Hotel
Link:https://alpenblick-3818.hotels-grindelwald.com/ja/

このホテルからはベッターホルン(3692m)とシュレックホルン(4078m)が見えました!雲がかかってるのが残念・・・

内装はこんな感じ(またまた引用🙏)。お風呂とトイレは共用で、風呂は個室のシャワーだけがある感じでした。朝食込みで1泊23000円なので、スイスの中ではお手頃価格。

ホテル アルペンブリック/Grindelwald Hotel
Link:https://alpenblick-3818.hotels-grindelwald.com/ja/

場所は少し駅から離れていますが、グリンデルワルド内のホテルに宿泊している人はもれなくバスが無料なので安心です。ちなみに宿泊日の数日前にはメールで無料券みたいなのを送ってくれます。あとホテル付近は坂が急で地面が荒れてるのでキャリーケースで登るのは大変です(でした💦)。

4000m級の山に囲まれてのハイキング!

前置きが長くなりましたが、やっとハイキング!父親は昨日のマッターホルンでのハイキングで疲れたようで、ベルンへ街歩きに行きました。

ハイキングスタート!

私は目まいに苦しみながらも、だんだん治まってきたのでホテル前をぼちぼち散策🚶‍♂️時間がゆっくり流れて、落ち着きます~

本当はグリンデルワルドの街を散策する予定でしたが、どうやらこの付近にはボルト展望台へのハイキングコースがあるらしいので急遽、向かうことに!ボルト展望台はフィルスト展望台に向かう途中の展望台です。

シュレックホルンがどんどん近づいてくる!

牛、発見!

アイガーは残念ながら山頂が雲で隠れてるけど、大迫力!

シュレックホルンとベッターホルン!

山と山の間をズームすると・・・氷河!!初めて見た~

一休憩~!いい感じのベンチがありました~
ここで水分が切れそうなことに気づき、引き返すことにしました。体調も万全ではなかったので仕方がないですね。

下りもベッターホルンとシュレックホルン、アイガーを見ながら帰ります!

このハイキングを通してシュレックホルンが大好きになりました!なんか見守られている感じで、圧倒的安心感!!

無事、駅まで戻ってきました!大体、5時間ほど歩きました🚶‍♂️

ハイキングの地理を紹介!

このハイキングコースを冬に行く人は少ないと思いますが、紹介。誰得?情報です。
牛に会えたところは「牛」の部分。その後の「しんどい」は雪道でしたが「ラク」の方は舗装された道路でした。実は「ココ」の部分には小さな駐車場があります。1台だけ止まっていましたので、話を聞くとここからフィルスト展望台まで行くらしい!すごい、体力ー!!

そして、その後の囲まれた道は雪道で傾斜も急でした。なのでちょー大変。でもすぐ近くで山々が見守ってくれるので、とても楽しかったですよ!

急に晴れてきた!

おや?だんだん雲が薄くなってきました!

そこから1時間後には青空が!晴れた時のベッターホルンとシュレックホルンもかっこいい~

動画も取りましたので、おすそ分け~

そして夕方には・・・ベッターホルンの角がオレンジ色に輝いてます!!感動😭
ホテルの目の前で撮ったのですが、長いこと立ち尽くしていました

夜ご飯を食べるぞー!

これまで、ずっとCoopで買ったご飯だったのでとても楽しみ😋
内装はこんな感じ~

ボリューム満点!長時間歩いた体に染みわたります~
少し暗めの部屋にキャンドルが灯り、ほどよく落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができました。

まとめ

最初は目まいに悩まされましたが、無事、スイスの山をみながらハイキングするという目標を達成することができました!ゴンドラでいっきに展望台に行くのもいいですが、ゆっくり歩きながら景色の変化を楽しむのも本当に楽しかったです。

予定を決めずに歩いていたので、「こんなところに牛がいる!」とか「あそこに、氷河があるじゃん!」っていう発見もあり面白かったです。あとは気づいたらシュレックホルンが好きになっている自分に出会えたのもハイキングの醍醐味なんだろなと思いました!

とはいえもう少し計画すべきだったなと思いますが、体と心は満喫したようです笑

今回は特に長くなりましたが、何か参考になることがあれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。